「朝のToDoリストが30個、夕方にはなぜか倍に…。こんな毎日に疲れていませんか?」
厚生労働省の調査1によると、日本で働く人の8割以上が「仕事で強いストレスを感じている」と答えています。その中でも、特に多くの人がストレスの原因として挙げているのが「仕事の量」だそうです。また、別の調査2では、20~79歳の約8割が「最近疲れている」と感じていて、中でも30代の人たちは特に疲れがひどいとのこと。もしあなたも「いくらタスクを片づけても、なんだか頭がすっきりしない」と感じているなら、この記事で紹介する「タスク疲れを解消する方法」が役に立つはずです。
タスクが多すぎて疲れたーー”自動分解”で脳の負荷を減らす方法
そもそも「タスク疲れ」って何?
タスクがどんどん増えて終わりが見えない状況が続くと、脳には大きな負担がかかります。実際、脳科学の研究によれば、集中した作業を長く続けると、注意力が落ちたり、ミスが増えたりすることが分かっています。一度こうなると、作業が遅れ、さらにタスクがたまり……という悪循環に陥ってしまいます。
脳のキャパは意外と少ない?
実は人間が一度に処理できるタスクの数は「7±2」と言われています。つまり、リストにあるタスクが10個以上になると、脳がパンク状態になりやすく、タスクの処理がどんどん遅れてしまいます。
「タスク疲れ」になっているか、チェックしてみよう!
以下の項目で当てはまるものが3つ以上あると、タスク疲れになっている可能性があります。
- 単純な作業ミスが増えた
- メールを何度も読み返してしまう
- 仕事の切り替えに時間がかかる
- 大事な決定を先延ばしにしてしまう
- イライラすることが増えた
- ついSNSをだらだら見てしまう
- 言葉が出てこなくなった
タスク疲れを解消する3ステップ
ステップ1:全部書き出す
まずは、頭の中にあるタスクを5分間でいいので、とにかく紙に書き出してみましょう。書き終えるだけで、頭がかなりスッキリするはずです。
ステップ2:タスクを整理する
次に、書き出したタスクを以下のように分類します。
- 「やらない」→消す
- 「誰かに任せる」→すぐ依頼する
- 「今日やる」→6~8個に絞る
この3つのルールに従って整理すると、迷いがなくなり気持ちが楽になります。
ステップ3:アプリを使って自動的に分解する
整理したタスクを「するたす」アプリに入力すると、AIが自動的に細かい作業に分けてくれます。「最初の一歩」を明確に示してくれるので、すぐに取り掛かれるようになります。
「するたす」の使い方
たった4つの情報を入れるだけで、簡単にサブタスクが生成されます。
- タスク名(例:「報告書を作る」)
- 所要時間(例:「45分」)
- ゴール(例:「完成した報告書を送る」)
- 現状(例:「半分まで進んでいる」)
あとは「追加ボタン」を押すだけで、30秒以内にやるべきサブタスクが表示されます。



まとめ
タスク疲れは、「タスクを細かく分解」して「ゴールをはっきりさせる」だけでかなり軽減できます。「するたす」を使って、まずは今日1つのタスクから取り組んでみませんか?きっと気持ちが楽になるはずです。
